概要イメージ

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創業享保五年

江戸時代から代々紡いだ三百年
鵜飼で知られる長良川を背に、金華山と岐阜城のたもとで
静かに歴史を見守り続けてきた、岐阜 漢隣堂 長崎屋 本店。
純和菓子で岐阜一番の老舗として連綿といそしんでまいりました。
宝暦十三年(西暦1763年)より二代目宇右衛門が創製した
『松風』と姉妹菓の『本家 味噌松風』。
変わらぬご愛顧いただけますよう、伝統の味を守り続けております。
今後ともどうぞ宜しくお願いいたします。

九代目 長崎屋宇右衛門

松風

「松風」は歴史の時々でたくさんの文化人たちにも
ご愛顧いただいて参りました。
絵画や製陶など広く造詣が深い、江戸後期の茶人「横山鈴翁」とも
先先代の宇右衛門は交流がございました。
上の歌は稲葉の景色と、弊舗「松風」の普遍性を重ね
鈴翁が詠った歌として語られています。

アート

「松風ときに戦茶」
お茶との相性の良さを喩えた句


鈴木 松年(すずき しょうねん)
嘉永元年6月14日〜大正7年1月29日
(1848〜1918)
京都出身の明治・大正に活躍した日本画家で
父は日本画家の鈴木百年。
大胆な構図も特徴で上村松園の師でもありました。
松風の掛紙で、愛らしい急須とともにご覧ください。

アート

蓑虫山人が画く長崎屋
「松風やあまひ味あり一時雨」

(名産松風長崎屋前)


蓑虫山人(みのむしさんじん)
天保7年〜明治33年(1836〜1900)
幕末を旅した画人=土岐源吾、美濃国(岐阜)安八郡結村出身。
嘉永2年より諸国を48年間に及び放浪。享年65歳。
この作品では弊舗の軒先が見事に描かれています。
(蓑虫山人繪日記〜東海編〜より)

アート

明治24年 5月4日 発行
明治の岐阜新聞・旧市街地図より


明治当時の軒先きが描かれております。
今も面影を残した店構えで皆様のご来店をお待ちしております。
トレードマークになっている
弥生時代の古壺と思しきものが右手に・・・
旧市街地図の全体像は店内でご覧いただけます。

アート

大正2年
共進会 岐阜物産展にて


明治初頭より各地で開催された物産展。
大正当時に「本家松風」を出品した様子です。
品評を通じ、岐阜の産業振興にも貢献してきました。
今も昔も、育まれた郷土との関わりを忘れず
お客様への感謝を一番に想うことを大切にしています。

アート

長崎屋一家をおさめた
昭和初期の貴重な一枚


先代の宇右衛門と一家を収めた銀塩写真。
江戸時代より南蛮菓子をいち早く意識した
弊舗「長崎屋本店」も創業220年を迎える頃。
戦争をくぐり抜け、大量生産へと時代が舵をとる中
世紀を超えて愛されてきた「懐かしい味わい」を
只々守り続ける一途な家族の姿がここにありました。

所在地

漢隣堂 長崎屋本店

〒500-8047 岐阜県岐阜市中竹屋町38
Tel/Fax. 058-263-1463
営業時間 / 午前9時より午後6時まで
定休日 / 日曜日

岐阜駅北よりお車で11分
長良橋通りを直進、
矢島町1交差点を右折、160m左折